SNSでダイエット開始宣言をしてはいけない理由

女性(男性も)が自分の洋服を買うためにショップを訪れた時。

たくさん陳列されている商品を見ているうちに、どれが自分に合うのか合わないのか。

デザインだったり、色だったり。

自分では決められなくて、他人(彼・友達・店員)にどれがいいか尋ねることがよくありますね。

「ねえねえ、これとこれ、どっちが私に似合う?」みたいな感じですね。

ひょっとしたら今この記事をお読みのあなたも、経験がおありかも知れません。

でも実は、誰かに「どちらが似合うか?」聞いている段階で、その人はもうどちらにするかは決まっているという心理状態である、ということはご存知でしょうか?

どっちがいい? という問いかけは、他人にどちらが良いのかを選んでもらうという行為ではなく。

既に自分が選んだ方を認めてもらいたい、確認したいという思いが伴っています。

だから、自分が良いと思っているデザインを選んでくれた人には「やっぱりそうだよねー」となり。

違うと思っているデザインを選んだ人には、「そうかな?・・・」となってしまいます。

選んだ人からしたら、「そうかな?」なんて感じるんだったら、最初から私に聞かないで!ということになりますね(笑)

そう、人は最終的に、自分のことは自分で決めるべきなのです。

誰かに選択の答えを聞く段階で、すでにその人の答えは決まっているものです。

そして、その自分が決めたことを否定されると残念な気持ちになる・・・

そういうものです。

 

いささか偏った記事タイトルとなってしまいましたが・・・・

この記事はダイエットに関する記事ではありません。

ビジネスを行っていく上で今やSNSを活用することは必須ですが、そのSNS活用法の注意点の記事になります。

 

SNSで何か始めることを宣言することによる落とし穴

「今日からダイエットを始めます! 体重増減の経過をこのFacebookに投稿していきますのでよろしくお願いいたします!」

ダイエットすることを一大決心。

その決意宣言を、声高々にFacebookなどのSNSに投稿される方がいます。

ダイエットを成功させるためにやった方が良いことの一つに、公にダイエットをすることを宣言する、ということがよく挙げられます。

友達やSNSでダイエットすることを宣言して後に引けない状態を作り、自分にプレッシャーをかけることがその目的とされています。

確かに公に宣言してしまった後に、「やっぱりダイエットは止めました」と挫折したことが伝わるとバツが悪いですよね。

「あれ?あの人、ダイエットすると言ったのに投稿をみる限り、全然痩せてないじゃん」

と言われないように、予め宣言をして、ダイエットに挫折しないように自分を追い込もう、ということですね。

一度ダイエットをすると大々的に宣言しちゃったのに、途中で挫折したらカッコ悪い。

それがバレると、もっとカッコ悪い。

記事タイトルにある、「SNSでダイエット開始宣言をしない方が良い」というのはそのことが理由ではなくて。

また別な理由があるんですね。

 

ダイエットの経過をブログ、SNSで報告していた時の問題点

僕は2013年、1年かけて85キロから63キロまで、22キロ痩せるダイエットに成功した経験があります。

(現在は完全にリバウンドしています 笑)

その時は先ほど書いたことと同じように、ブログとFacebookでダイエットを宣言して、その過程をそれぞれのメディアに綴っていました。

毎朝毎晩の体重計の写真と、その日に食べたものの写真を、ブログとFacebookに投稿していったわけです。

するとどうなったか?

「頑張ってくださいね!応援しています!」

「何を食べて痩せているのか、勉強になります!」

という好意的な内容のコメントをいただくようになったのと同時に、

「その食事のメニューを、このように変えたらもっと減りますよ」

「ぜひ◯◯を食べてください。絶対に効果がありますから」

というようなアドバイスメッセージもいただくようになりました。

最初はそのアドバイスも嬉しくて、ありがたく意見に耳を傾けていたり、お礼のコメントをお返ししたりしていましたが・・・

そのうち段々、そのことが億劫になってきてしまったんですね。

というのも、アドバイスをしてくれる方が

「なんで僕の言ったとおりにしないんですか! それじゃあ痩せませんよ!」

というような、ダイエット方法を頼んでもいないのに上から目線になってきたり(笑)

さらには、コメントでアドバイスをくれる方同士が争いを始めてしまったり・・・

「あなたが言っていることは間違い、私の方が正しい」

みたいな感じで、コメントをくれるダイエット指導者同士が争いを始めてしまうこともありました。

そんな内容のコメントがコメント欄を賑わすと、そのうち純粋に僕のダイエットを応援をしてくださる方からのコメントがつかなくなり。

これはよろしくないな、と感じた僕は、コメント拒否のできないFacebookへの投稿をやめ、アメブロにのみダイエット経過を綴り、そのアメブロではコメント拒否を設定いたしました。

 

公の場で質問することによるデメリット

今更のことですが、SNSというパブリックスペースには、実に色々な方がいます。

ダイエットをしているあなたを励ましてくれる方もいれば、ダイエットできない自分への当てつけで、嫌味を言ってくる人もいます(笑)

そして先述したように、専門家としてアドバイスをしてくれる方も、たくさんいます。

自分の投稿にコメントをいただけることはありがたいことですが、ここで大事なことは「他人のコメントに惑わされないようにする」ということですね。

A先生は「筋力トレーニングは有酸素運動の前にやるべきだ」と主張します。

一方、Bトレーナーは「有酸素運動の後に筋力トレーニングをやってこそ、最大の効果がある」と語ります。

さて、一体どちらが正しくて、どちらの言う通りにすべきなのでしょうか?

答えを出すのは誰でもない、あなた自身です。

 

「プロフィール写真を数枚撮りましたが、どれが一番良いのか決められません。皆さんが良いと思う1枚をコメントにて教えてください」

「こんなビジネスアイデアが浮かびました。皆さんはどう思いますか? 感想を聞かせてください」

時折、SNSでこのような投稿を拝見することがあります。

自分のビジネスについて、たくさんの人からのアドバイスに耳を傾けることは決して悪いことではありません。

ですがそれも、「誰に聞くか?」によるでしょう。

あなたのこと、あなたのビジネスをよく理解されている側近の方に聞くのだとしたらわかります。

ですがSNSという、あなたのことをさほど良く知らない方、全く知らない方が大勢いる場でアドバイスを求めることは、メリットよりもデメリットの方が多いです。

・自分のことを自分で決めれない優柔不断な人と思われる

・いわゆる、かまってちゃんに見られる

・思わぬほどコメントがたくさんつき、その返事の対応に時間がかかる

・自分のアドバイスどおりに動いてくれないと、拗ねたりキレたりする人がいる

そんなデメリットばかりです。

そして基本的に、あなたのプロフィール写真がどれになろうと、あなたのビジネスがうまくいこうがいかまいが。

あなたと仲の良い人なら別として、あなたと関わりが薄い人から見たら、どうでもよいことです。

どうでもよいから適当なアドバイスもできます。

どうでもよいから、あえて本心とは逆のメッセージも入れれます。

全ての人がそうとは限りません。

中には真剣にあなたのことを考え、真剣にアドバイスをくれる方もいるかも知れません。

でも、その見極めは果たしてできるでしょうか?

たくさんいただくアドバイスやコメントの中で、どれが正しいかの判断は難しいものです。

 

まとめ

結論になりますが、ビジネスでもなんでも、最終的に自分のことは自分で決めなければなりません。

個人でビジネスを続けていくのであれば、決断力はしっかりと自分で養わなければいけません。

SNSがこの世に登場して以来、自分のことを自分で決めれない、他人の意見に左右されすぎる、という方が増えているような気がしています。

自分で物事を決めれない癖、他人に答えを求める癖があるのだとしたら、自分で決める人間になりましょう。

ビジネス人として、当然のことともいえます。

どうしても自分で決めかねる問題であったり、客観的に第三者目線でのアドバイスが欲しいと思ったら。

SNSという場所で公に問いかけたりせず、あなたのことをよく理解してくれている人に、表に見えない部分で相談することですね。

 

あたなに似合うワンピースの色、柄、デザインを最終的に決めるのは、あなた自身です。

 

 

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